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小学校現場で奮闘している広島の教師が、目ざす子どもの姿の実現のために「いい授業をしたい」「楽しい学校生活を提供したい」と集って学び合っています。


沼田西小学校訪問

一昨日、三原市立沼田西小学校の校内研修会に参加する機会をいただきました。沼田西小学校は本年度の広島県造形教育研究大会(三原大会)の会場校です。

「人間形成に向かう美術教育」 ~みる かく つくる de  ひとづくり~

のテーマの元、比治山大学 若元澄男教授のご指導の元で一丸となってその取り組みを進めておられます。きれいに整備され、掃除の行き届いた学校環境からも、造形教育がねらう子どもたちの美的感覚が磨かれつつあると感じました。

 

校内研究会で、次の2本の授業が行われました。

 ○ 幼稚園研究保育 「広い夜空に花火を描こう」 冨吉省吾 先生 

              (沼田西小には幼稚園が内接しています)

 ○ 第4学年研究授業 鑑賞「みるみるアートでストーリー」 齋藤裕磨 先生

 

どちらも、子どもたちの「早くかきたい」「早くみたい」という意欲をそそるアイデアと十分な準備で、子どもたちが大事にされていると感じた導入でした。

授業における導入の役割は、子どもたちの学ぶ意欲や関心を刺激して誘発することですが、意外性のある具体物が効果的です。(奇をてらうことではありません)

お二人の先生の創造力に学ぶこと大でした。

 

鑑賞学習においては、「作品から感じたことや気づいたことを伝え合う」ことが中心の活動でした。正に、今「創」で取り組んでいる「言葉の力」が、図工科において求められたリ磨かれたりする場面でした。

言い換えれば、「言葉の力」は国語科のみならず、すべての教科や生活場面で育てられるものであり、「言葉の力」によってそれぞれの活動内容を深めたり広げたりするものであるということなのです。

ですから、私たちは「すべての教育活動で言葉の力を育てる」という視点を忘れてはならないのだと、改めて認識しました。

 

校長先生を始め先生方が、造形活動を通して子どもたちとしっかりと向き合っておられる姿に接して、すがすがしい気持ちで沼田西小学校を後にしました。

 

なお、広島県造形教育研究大会(三原大会)は、11月25日(金)です。可能な人は参加させてもらって学びを深めてください。