小学校現場で奮闘している広島の教師が、目ざす子どもの姿の実現のために「いい授業をしたい」「楽しい学校生活を提供したい」と集って学び合っています。


2018-01-01から1年間の記事一覧

一番困っているのは誰?

特別に支援の必要な児童 今月の例会は、特別に支援の必要な児童への望ましいかかわり方について、多田先生の話を中心に進めました。 まず、学級で困っている子の実態を皆で挙げてみたら、次のようなことがありました。 ・ やらなければいけないことができな…

学習規律

新しい年度が始まりました。 4月の「創」では、新学年が始まる前に確認しておきたい「学習規律」をテーマとして米升先生の指導の元で、学び合いました。 今年度は、これまで以上に会員の生の声を聞きながら、テーマに沿って一緒に学びを深めていきたいと考え…

いじめ問題と話し合い活動

昨年7月、遺書のような手紙を残して死亡した女子中学生の問題について、第三者組織「市いじめ防止対策推進審議会」からいじめの実態が報告されました。 その中の「いじめは、小学校低学年のころから・・・」という文字が、彼女の長く深い苦しみを語っていて…

鈴木三重吉賞に思う

今年も「鈴木三重吉賞」の入選作が中国新聞に連載されています。 先日の「創」で、気に入った一篇づつを (印刷して配布する)→(視写する)→(感想を書く)→(感想を話し合う) といった一連の学習に取り入れたらいいと提案しました。 そもそも、入選者の多…

ふるさと

ふるさと庄原市敷信で「子どもの人格形成と造形活動」についてお話する機会をいただきました。 ちょうど寒波襲来の雪の日でした。 幼少期から思春期までの私を育ててくださった人々、そして野も山も皆あたたかく、深い雪もまた懐かしさばかりでした。 子ども…