小学校現場で奮闘している広島の教師が、目ざす子どもの姿の実現のために「いい授業をしたい」「楽しい学校生活を提供したい」と集って学び合っています。


年頭に思うこと

また、新しい年が明けました。

いつの頃からか、新年や誕生日の節目に「もう年はいらない」と、思い続けてきています。それと同時に、その一年一年に流れる時間の早いことといったらありません。

 

しかし、子どもたちに目を向けると、一年間に吸収する知識の量も質も考える力も莫大です。のみならず、友達とのかかわりの中で学ぶ人としての心の成長にも、目を見張るものがあります。

いやいや、一年とは言いません。一カ月あるいは一週間でさえ、「大きくなっている」と感じることがあり、それがまた教師の生きがいでもあり、活力にもなっています。

成長し続ける子どもたちにとって、「時間が速い」などといった感覚はないだろうと思います。

 

年頭に当たって、もう「年はいらない」とは言うまい、子どもの真似は到底できないまでも、年を重ねてよかったと思えることに挑戦する気持ちを持ち続ける努力をしようと思ったところです。

 

本年もまた、仲間と切磋琢磨して教師力アップを目ざし、子どもたちが輝く実践を重ねる「創」でありたいと思います。

みなさん、本年もよろしくお願いいたします。