小学校現場で奮闘している広島の教師が、目ざす子どもの姿の実現のために「いい授業をしたい」「楽しい学校生活を提供したい」と集って学び合っています。


本年度の総括と来年度の目標

 

 

 あわただしく学年末の日々が過ぎています。

 「やらなければならないこと」「済ませなければならないこと」にただただ追われていつしか「こんな力を身につけさせたい」「こんな子どもの姿に近づかせたい」という年度当初思いめぐらせて決めた、あるいは途中の節々で確認した「目標」や「目ざす子ども像」が、頭から吹っ飛んでいるということは、少なくありません。

 

 忙しい中でもふと立ち止まって、「目標に近づいた点」「及ばなかった点」を挙げて、その要因と思われることに思いを巡らせてメモしておきましょう。

 そして、時間を見つけて文章化しましょう。書くことによって、客観的に実践の足跡を見つめ、整理することができます。このことが、次の成長につながります。

 

 次の「創」では、実りある教育実践を目ざして、本年度の総括と来年度の目標づくりを行いましょう。